ご購入を迷っている際や、もちろん、以前購入いただいたことがある方にもはちみつをより知って安心・安全にご利用いただくために、是非ご活用ください。
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賞味期限を過ぎたはちみつはたべられるの?
はちみつを販売する際、食品ですので賞味期限の表示は義務としてしなければなりません。
しかし、はちみつは基本的に腐ることがありませんので、賞味期限は「おいしく食べられる期間」と考えていただくとわかりやすいかと思います。
長期間おいてしまったりすると風味や色に変化があることもありますが、食べていただくのに問題はありません。
しかし、これらのことは全て「100%天然の 純粋はちみつ 」であることが前提です。
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はちみつは腐らないの?
基本的には腐ることはありません。
純粋はちみつは高い糖度、かつ水分量が非常に少ないのでカビ・バクテリア・細菌が非常に繁殖しにくい環境なのです。
過去、エジプトのピラミッドから食べられる状態のはちみつが見つかったことがありますが、蜜蜂が巣で保存しているままの状態でしたら、いつまでも腐らないと言っても良いでしょう。
ただし、ほかの食べ物のクズや水分などが入ってしまうと、カビたり、発酵してしまうのでお気をつけください。
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はちみつが白く固まるのは品質の低下なの?
結論から言いますと「いいえ」です。
はちみつが固まるのは結晶化するからなのです。はちみつの中のブドウ糖が花粉などを核にして固まるのですが、これはどのはちみつにもおこる自然現象です。
これによって栄養や品質が変化することはなく、50~60度のお湯でゆっくり湯煎すればとけてもとに戻ります。
ただし、はちみつの温度が60度を超えてしまうと品質が劣化してしまうのでお気を付けください。
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どうして1歳未満の乳幼児にたべさせてはいけないの?
純粋はちみつは天然のものですので、蜂たちが蜜を集める際に花粉や胞子なども一緒につけて巣へ帰ります。 はちみつに含まれる微量な花粉等はむしろ、はちみつの栄養分を高めるものなのです。
しかし、「ボツリヌス菌の茅胞」が含まれていることがあり、この「ボツリヌス菌」は大人には全く影響はないのですが腸の発達していない乳幼児の体内に入ると「乳児ボツリヌス症」を引き起こすことがあるのです。
乳児ボツリヌス症は最悪の場合死亡に至るケースもあります。
病気自体はとても稀ではありますが、ほかの農作物同様にこの胞子が含まれている可能性ももちろんありますので、100%安全にご利用いただくために、お客様の大事なお子様を守るために、1歳未満の乳幼児には食べさせないようお願いしています。